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サンゴ漁 中国人船長「金欲しさに引き受けた」 NHKニュース

中国人船長の許益忠被告(39)は、ことし10月、小笠原諸島の父島沖の日本の領海内で違法にサンゴ漁をしたとして、外国人漁業規制法違反の罪に問われています。
横浜地方裁判所で開かれた16日の初公判で、許被告は通訳を通じて「はい、そうです」と述べ、起訴された内容を認めました。
検察は冒頭陳述で、「被告は、現地で社長を名乗る人物から『報酬を2倍にするから小笠原諸島に行け』と言われ、金欲しさに引き受けた」と主張しました。
さらに、逮捕された当時の状況について、「高級な赤サンゴをとって漁船の中に保管していたが、海上保安庁のヘリコプターが近づいてきたので、海に捨てて逃げようとした」と指摘しました。
次回の裁判は来月30日に開かれ、小笠原村の村長が違法操業による被害の実態や住民の不安などについて証言するものとみられます。
第3管区海上保安本部によりますと、小笠原諸島沖の日本の領海内や排他的経済水域内では、ことし10月以降、一時、200隻を超える中国のサンゴ漁船とみられる船が押し寄せて、違法に操業したり、停船命令を無視したりしたとして、中国人の船長9人が逮捕され、このうち許被告ら3人が領海内で違法に操業した罪で起訴されています。

小笠原諸島の沖合で多数の中国漁船がサンゴを密漁していた問題を受けて、中国政府は沿海部で取締りを強化し、これまでに日本近海でのサンゴの密漁や密売に関わった疑いで31人を拘束し、日本円で3億円以上に相当するサンゴを押収しました。
中国政府は小笠原諸島沖で多数の中国漁船がサンゴを密漁していた問題を受けて、漁船が出港したとみられる沿海部の浙江省福建省で漁船の立ち入り検査を進めるなど、取締りを強化してきました。
地元の報道によりますと、このうち小笠原諸島の沖合でサンゴの密漁をしていた漁船の拠点の1つとされる漁港のある福建省自治体で、先月末までのおよそ1か月の間にサンゴの密漁や密売に関わった疑いで合わせて31人が拘束され、日本近海などに生息する希少価値の高いアカサンゴ、およそ38キロが押収されました。
押収されたサンゴの価値は日本円で3億円以上に相当するということで、地元当局はNHKの取材に対して、押収されたサンゴはすべて日本近海で密漁されたものだと話しています。
中国政府としては、取締りを強化することでサンゴの密漁や密売に厳しく対処する姿勢をアピールするねらいがあるものとみられます。

中国のサンゴ漁船は今月になってようやく小笠原諸島の周辺から姿を消しましたが、サンゴが生息する海底は、ハマダイやヒメダイなどの高級魚の漁場になっていて、地元の漁業者は、サンゴの密漁によって漁場が荒らされているのではないかと懸念を強めています。
東京都は、漁場への影響を調べるため、サンゴが密漁されたとみられる海域で定期的に魚を採取し生息状況などを調べる調査に乗り出しています。
小笠原島漁協の稲垣直彦参事は「地元では、中国漁船がいなくなったから終わりではなく、今後、漁にどれくらい影響が出るのか心配している。また、今後再び中国漁船がやってくるのではないかという心配もあり、警備の強化を継続してもらいたい」と話しています。

続報はほとんどない中国サンゴ密漁者たちの思わぬ「その後」 - ライブドアニュース

「まさか帰国したら犯罪者、国賊扱いにされるなんて思ってもみなかった」


 こう語るのは小笠原諸島へ赤サンゴ密漁に参加したという劉鄭氏(仮名)。浙江省杭州出身の劉氏は、帰国後は当然、「日本の鼻をあかした男」という好待遇を得られると信じていたという。


「しかし、港に戻ると市民に囲まれて国の恥だとか罵りを受けました。逃げ帰ると家で待っていたのは杭州市の行政管理官ですぐに連行されたんです。結局、船も没収、3年の党員資格停止と漁業権剥奪を言い渡されて……」


 このような処置をとられたのは劉氏だけでない。福建省福州市の「愛国漁民」を自称していた朱光氏(仮名)も周囲からの猛烈な吊し上げにより、家族ぐるみで移住を余儀なくされたという。


「漁業権も船も没収され、赤サンゴ漁獲での換金も、一時停止される始末です。地元紙や会報誌で海賊野郎とか反共産党の鼠だの顔出しで書かれて生きていけない」


 中国では反日活動といえば、「愛国無罪」が半ばまかり通っていたイメージがあるが、なぜ今回に限り、このような事態になっているのか。密漁に関与した漁民たちが過酷な法的、社会的制裁を受ける理由を新華社通信福建支局員のT氏はこう説明する。


「密漁は反日感情を煽る意味で黙認という形を夏までは当局がとっていたんです。乱れがちな国内の結束を図る意味で必要な“ガス抜き”だった。ところが、11月のAPEC後に日中関係改善の模索をとった途端に法的処置も厳格化し、梯子を外したんですね。現在、党自ら火消しに躍起。これまで“活躍”していた反日扇動家もなりを潜めてしまっています」