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NY原油 一時1バレル53ドル台に NHKニュース

16日のニューヨーク原油市場は、急激な原油安でロシア経済が混乱すれば、つながりが深いヨーロッパ経済に波及し、世界的な原油の需要がさらに落ち込むという見方が広がりました。
このため原油先物に売り注文が集まり、国際的な原油取引の指標となるWTIの先物価格は一時、2009年5月以来、およそ5年7か月ぶりに1バレル=53ドル台に値下がりしました。
その後は、ロシアの通貨ルーブルが下げ止まったことで、原油先物価格も上昇に転じ、先物価格は一時、1バレル=57ドルまで値上がりするなど激しい値動きになりました。
市場関係者は、「OPEC=石油輸出国機構が減産の構えを見せないなかで、これ以上需要が減れば原油の供給過剰な状況がさらに進むという見方が広がった」と話しています。