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イギリス国教会 主教に初の女性 NHKニュース

イギリス国教会で、各地の教会ごとにある教区をまとめる主教に指名されたのは、リビー・レーン司祭で、16世紀にカトリックから独立したイギリス国教会で初めての女性の主教です。
イギリス国教会の流れをくむオーストラリアやカナダなどの「聖公会」ではすでに女性が主教に就任していますが、イギリス国教会では聖書を根拠に反対意見が根強く、長年の議論の末、歴史的な転換が行われました。
レーン司祭は来月、イギリス中部の教区で、3人いる主教の1人として就任する予定で、「思いがけない喜びです。異なる意見があっても耳を傾けることで、教会はよりよくなっていくと信じます」と話しています。
イギリス国教会は、信者の減少傾向が続いており、教会のイメージを時代に合わせて変えようと、聖職者で最高位のカンタベリー大主教も、女性が主教に就任できるよう後押ししていました。
また、キャメロン首相も、「男女平等にとって重要な日になった」と述べ、女性の主教指名を歓迎しています。