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賀集利樹の現在とは? 國學院大學に入学した経緯を告白 - ライブドアニュース

神職の格好を期待されてた?申し訳ない。ボクは神道そのものを勉強したのであって、神職を目指したわけじゃないんです」

「そんな大げさな話じゃありませんよ。所属事務所に厄年のスタッフがいて、08年、厄払いに伊勢神宮に行ったんです。こっちは伊勢でおいしいもんが食べられるかなって程度の軽いノリだったんですけど、初めてのお伊勢参りで“これが日本だ!!”みたいな、えも言われぬ衝撃を受けましてね。その直後から日本の歴史を読み漁るようになり、すると神道という言葉にたびたびぶつかるじゃないですか。で、神道とはなんぞや、という気持ちが高まり、専門的に勉強したいと思うようになりました」

 大学に入学してから2年後、都内から神奈川県葉山の一軒家に引っ越した。


「自然の中での生活にあこがれ、葉山を選びました。そんなある時、田舎生活を紹介するNHKの番組のロケハンで自宅近くの山の中をマネジャーとブラブラしてたら、<天皇皇后両陛下が散歩されています。ここをお通りになりますので、普通にしていて下さい>とSPの人に言われたんです」


「周囲に誰もいなくて、道の端に立ってたら、おふたりが歩いて来られ、ナント、陛下から<今日はどちらから?>とお声をかけていただいた。葉山に住んでいて、大学で神道を学んでることをお伝えしたら、美智子皇后が<それは素晴らしいわね。ご神職になられるの?>とご質問されて。いえ、自分は俳優ですから……なんてボクは緊張で言葉も出ず、マネジャーがすべて受け答えしてくれたんですけどね。時間にして5分ほど。神道を勉強していて導かれたご縁だったんでしょうか」


 ちなみに、卒論のタイトルは「水と宗教のかかわり」だとか。