情報化の先に待っている「右脳的な世界」って?--"ハイコンテクスト化"を理解する、8つのキーワード | ログミー
実はですね、人間がいろいろと生み出してきたいろんな仕組みとか、組織とかルールとか、いろんなものがありますね。学校とか、病院とか、政治とか市役所とか、いろんなものがあります。そういう仕組みが実は、限界に打ち当たってるということだと思いますね。皆さんも多分感じてると思います。本当にこのまま行くんだろうか。
ここにちょっと不思議な絵が出てますけれども。このまま行くと皆一緒に、崖から落ちていかないかなという心配がありますね。
今日は、ここにいる皆さん全員を救えるかはわかりませんが、ちょっと昔に戻ってですね、新しい所を出してみましょうと。そんなプレゼントのお話です。
少し真面目な話になりますが、人間社会っていうのは、農耕社会からずっと進展してきて、工業社会があり、今、皆さんスマートフォンを持ってるんで情報化社会の真ん中にいるでしょう、というようなことを思うかもしれません。でも、ダニエル・ピンクさんという有名なアメリカ人の方が書いたように、もうすでに我々は次の社会に入っています。
それは情報化までに行ってしまったが故に、ものすごくコンセプチャル(概念的)な、精神的な右脳主導型の、ロジカルではない世界という方向へ移りつつあります。