ウクライナ議長、非中央集権化年の開始を宣言 - The Voice of Russia
ウクライナ最高議会のグロイスマン議長は、2015年はウクライナの非中央集権化の年となるという声明を表した。インターファックス通信が伝えた。
私たちは計画では10月までに非中央集権化を行い、憲法修正を行わねばならない。これは国の正しい行政システムを構築するためだ。」グロイスマン議長によれば、最高議会で憲法修正に関する最初の票決が行われるのは春の会期中。その後、特別委員会が創設され、憲法修正が取り組まれる。
ウクライナの非中央集権化の必要性については2014年春、東部住民が新政権承認を拒否したときから語られ始めた。特にドンバスに自治権を付与する呼びかけがなされている。キエフ当局はこれに対し、ドンバスの地方全権をある一部において拡大することには合意を示していたが、この後、新政権に反対する住民らはウクライナからの離脱を要求し始めた。