自民党・山本一太氏がスタジオ観覧の若者に党の理念を問われ無言 - ライブドアニュース
若者は「自民党が創りあげたい国には何が大事なのか」という理念を今一度聞いたうえで討論しないと、政策の話はできないのではないかと疑問を呈し、再び山本氏と辻元氏に質問した。
すると今度は、拓殖大学教授で元防衛大臣の森本敏氏が「最終結論をよく聞いて頂きたいんですよ。つまりまだ途中なんです」と答え、田原氏も「これからやるんだよ」と言い放った。
これに対し作家で社会学者の古市憲寿氏が「いつも結論出ないで朝生終わっちゃうじゃないですか」と噛み付き、出演者の一部から笑いが起きた。
古市氏は「一言でも言える理念ってあるはずじゃないですか?」と続けると、ソフトブレーン創業者の宋文洲氏も「細かい話が多すぎるんですよ」と、これまでの討論にダメ出しをした。
さらに古市氏は「さっきも友だちからのメールで、昔話ばっかりで老人の証拠だよねって感想がきたんですよ。昔の終わったことばっかり解説したがる。じゃなくてもうちょっと理念とかの話も聞きたいんです」と厳しい意見を語るとスタジオは静まり、画面には田原氏や山本氏、森本氏の渋い表情が映し出された。