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仏芸人発言「テロ行為を礼賛」 司法当局が身柄拘束:朝日新聞デジタル

 仏司法当局は14日、きわどい風刺を売りものとする芸人デュードネ氏の発言が、「テロ行為の礼賛にあたりかねない」とみて身柄を拘束し、取り調べを始めた。連続テロに抗議する合言葉「私はシャルリー」と、ユダヤ系食材スーパーの立てこもり犯の名を合わせ、「おれはシャルリー・クリバリのような気分だ」と自身のフェイスブックに書き込んでいた。


 仏メディアが伝えた。テロリストの礼賛は、テロ対策などを定めた法律に触れるおそれがあるとみられる。同様の礼賛行為については、すでに50件超の捜査が始まっているという。


 デュードネ氏は、ユダヤ人を揶揄(やゆ)しているともみなされる言動で、しばしば物議をかもしてきた。

仏コメディアン拘束 発言取締り強化に批判も NHKニュース

フランス政府は、17人が犠牲となった一連の事件を受けて14日、法令に基づき差別的な発言やテロをあおったり擁護したりするような発言に対し、厳しく取り締まるよう捜査当局に求めたことを明らかにしました。
これを受けて、ユダヤ人に対する差別的な言動で知られてきたフランスの著名なコメディアンの男性が14日、テロを擁護する発言をしたとして一時拘束されました。
男性は、襲撃を受けた新聞社「シャルリ・エブド」と、食料品店に立てこもり人質4人を殺害した事件のクーリバリ容疑者の名前を組み合わせて「シャルリ・クーリバリの気分だ」と自らのフェイスブックに書き込んだということです。
当局は、男性がクーリバリ容疑者に共感を示しテロを擁護したとして、法令違反だと判断したものとみられます。
これについて男性の弁護士が「われわれは表現の自由が保障された国に住んでいるはずだ」と述べて非難するなど、今回の拘束についてフランス政府の行き過ぎた対応ではないかとの批判の声が上がっています。