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美学・芸術学研究(’13)|KAMOKUNAVI - 放送大学

第15回 ディドロの演劇美学
演劇美学史上に名高い、ディドロの『俳優に関する逆説』における演劇美学を、詳しく考察する。ディドロの無感受性演技論の真の意味を明らかにして、その演劇論が、<理想的モデル>のディドロ美学に基づくことを明らかにする。スタニスラフスキー・システムの真の意味をも明らかにして、ディドロ演劇美学の、現代性と実践性を明らかにする。
担当講師: 青山昌文(放送大学教授)

CiNii 論文 -  ディドロ演劇論研究 : 役者の演技の在り方について

ディドロは、スタニスラフスキーの先駆者である。但し、そのスタニスラフスキーは、真のスタニスラフスキーであって、ソ連社会主義リアリズムのスタニスラフスキーではなく、演技の実践についての演劇理論のスタニスラフスキーである。


スタニスラフスキー・システム - Wikipedia
メソッド演技法 - Wikipedia

役柄の内面に注目し、感情を追体験することなどによって、より自然でリアリステックな演技・表現を行うことに特徴がある。

メソッド演技の特徴としては、担当する役柄や劇中での状況やその感情に応じて、より自然な形で演技を行う点である。メソッド以前の演劇においては、役者は役作りや演技を行う際は、発声や仕草、パントマイムなどのテクニックを使用し、感情や役柄の表現を行っていたが、メソッドでは、そうした形式的で表現主義的な古典的な演劇手法と距離を置き、より現実と近い、自然な演技を追求している。そのため、演技をする過程においては、担当する役柄について徹底的なリサーチを行い、劇中で役柄に生じる感情や状況については、自身の経験や役柄がおかれた状況を擬似的に追体験する事によって、演技プランを練っていく。

批判や問題点も存在する


メソッド演技法では、役作りのために自己の内面を掘り下げるため、役者自身に精神的な負担をかけ、そのため、アルコール中毒や薬物依存などのトラブルを抱えるケースも少なくない。

アイゼ

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150114#1421231809
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150109#1420799727
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141215#1418639905(主観主義的客観主義)


http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150115#1421318219