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日本・イスラエル テロとの戦いで協力 NHKニュース

中東を訪問している安倍総理大臣は日本時間の18日夜、イスラエルに到着し、ネタニヤフ首相と会談しました。
この中で安倍総理大臣は、フランスで起きたテロ事件でユダヤ人4人が殺害されたことにお悔やみのことばを述べたうえで、「このような卑劣なテロは、いかなる理由でも許されず、改めて断固非難したい。イスラエルをはじめとする国際社会と緊密に協力しながら、テロとの闘いに取り組んでいきたい」と述べました。
これに対しネタニヤフ首相も、「現在のテロの動きは、世界に広がる可能性があり、このような地球規模のテロは今止めないといけない」と述べ、両首脳は、この問題で緊密に連携していくことを確認しました。
また安倍総理大臣は、パレスチナ暫定自治区ガザ地区で去年、イスラエルと、イスラム原理主義組織ハマスとの間で激しい戦闘が続いたことを念頭に、「去年夏以降の暴力と不信の連鎖に懸念している」と述べたうえで、イスラエルパレスチナの和平の実現が中東地域の安定につながるとして、暗礁に乗り上げている和平交渉の再開を呼びかけました。

首相 経済でイスラエルと連携強化を NHKニュース

この中で安倍総理大臣は、「日本とイスラエルとの関係はあらゆる分野で深まっているが、特に経済分野の進展には目をみはるものがある。『イノベーション』を経済成長のエンジンと位置づける日本が、革新的な技術を生み出すイスラエルと協力しない理由はない」と述べ、ITなど先端技術の分野を中心に、イスラエルとの経済面での連携を強化したいという考えを示しました。
これに先立って安倍総理大臣は、イスラエル政府が先に、日本と経済面での連携強化を目指して、日本への輸出の大幅な増加を盛り込んだ計画を決めたことを踏まえ、今回の訪問に同行している日本の企業関係者とネタニヤフ首相との会合に参加し、日本企業のイスラエルへの進出を後押しする意向を伝えました。