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「無鉄砲な右寄り」安倍晋三首相が、「イスラム国」に絡め取られ、「飛んで火に入る冬の虫」、政権は大揺れ - 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

外務省は、安倍晋三首相が、カイロで行う演説で、「イスラム国」を刺激するような発言を行うのを心配していたという「積極的平和主義」を標榜して「武装強化」も辞さない構えで、調子に乗って「戦場」に接近する外交にまで踏み込んでしまった。
正確に言えば、宣戦布告して開戦される古典的な戦争に対して、現代の「テロとの戦い」は、過激派武装組織との「宣戦布告なき戦争」であり、戦場は限定されていない。極端に言えば、地球全体が戦場になり得る。
 「戦争を知らない世代」の最大の弱的は、本当の戦争の経験がないということである。それも大東亜戦争日中戦争、太平洋戦争などの複合的戦争)が敗戦により終結してから、70年を経ている。このため、戦争の重要な1要素である「情報戦」の仕方にも慣れていない。言うなれば、「怖いもの知らず」である。おまけに「無鉄砲な右寄り」ときているから、敵を刺激する不用意な発言をして、自ら窮地に陥ってしまう。これが、安倍晋三首相である。