米大統領、イスラム国への武力行使で新権限を議会に要請 | Reuters
大統領は、米国が主導する連合国の作戦はイラクとシリアにおけるイスラム国の勢力拡大を阻止していると強調。「(イスラム国に対する)武力行使に関する権限を認める法案を通過させることで、われわれがこの任務において結束していることを世界に示すよう議会に求める」と語った。
大統領はまた、核開発問題をめぐり、イランに対する新たな制裁を急ぐべきではないとの見解を示した。
一部の議員らは同問題をめぐる6カ国協議が長引くなか、新たな制裁法案の可決に動いている。
これに関してオバマ大統領は、協議が完了する前に議会が新たな制裁を可決することは「外交の失敗を保証するようなものだ」と指摘した。