いわゆる聖典を文字通りに解釈するような根本主義を唱えている人たちを見ると、テキストを精密に解釈することと恣意的に解釈することの境目って何なんだろうなと思うことがある。
本を読んだり映画を解釈したりする力を鍛えることで(=「テキストは文字通りに読んではいかん、比喩的な解釈や深い層がある」ということを理解することで)、聖典を文字通りに解釈するような狂信に対抗することってできるのかな。できるとしたらそれこそ一時期はやった「人間の安全保障」っぽいが。
人間の安全保障 - Wikipedia
外務省: [ODA] 重点政策・分野別政策 分野別開発政策:人間の安全保障(分野をめぐる国際潮流)
人間の安全保障 | 国連広報センター
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