発表によりますと、ソフトバンクはことし３月１日から携帯電話と固定通信を合わせて契約した場合に料金を割り引く「セット割」を始めます。
具体的には、固定通信と合わせて契約している携帯電話の利用料金から、データ容量に応じて最初の２年間は月額５００円から最大で２０００円割り引くとしています。また、契約から３年目以降についても５００円から最大１０００円程度を割り引くとしています。
ソフトバンクの今回の「セット割」は、ＮＴＴ東日本と西日本から光回線を借りた固定通信の事業を開始することによって実施されます。「セット割」を巡っては、ＫＤＤＩが先行していましたが、２９日、ＮＴＴドコモが３月からの実施を発表したのに続いて、ソフトバンクもこれらに対抗する形となり、各社の競争が激しくなっています。
