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イスラム国がシリア北部拠点から一部引き揚げ、完全撤退も準備か | Reuters

中東の過激派組織「イスラム国」は、シリア北部アレッポの北東にある支配地域から戦闘員と武器などの一部を引き揚げた。反体制派とアレッポ近郊の住民が明らかにした。シリア人権監視団によると、イスラム国は東部の前線に移動し、クルド人勢力や反体制派との戦闘に合流するみられる。

反体制派の関係者によると、イスラム国による撤退は戦術的なものとされるが、完全撤退の準備をしているもようだという。

アレッポの北東地域は、イスラム国の支配地域の最西端に位置し、激しい戦闘が行われている。