2015-02-19 ■ 宗教 哲学 宗教 哲学 山本芳久 『神学大全』は、この世界全体を体系化しようとした著作ではありません。むしろ、神を中心としたこの世界の全体が人間理性によっては把握し尽くせない事を認める所から出発しています。この世界の把握し尽くせない豊かな可能性を認識と行為によって顕在化させていく、それがトマスの「肯定の哲学」です http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150216#1424083037