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イラン核開発問題巡る協議 交渉が活発化 NHKニュース

イランと欧米など関係6か国は、イランの核開発問題の包括的な解決を目指して協議を続けており、スイスのジュネーブでは21日、イラン原子力庁のサレヒ長官が交渉団に合流し、アメリカ・エネルギー省のモニズ長官らと協議を行いました。
欧米側との協議にサレヒ長官みずからが参加するのは初めてで、交渉の難航が伝えられるなか、イランに認めるウランの濃縮活動の規模や、保有を認める濃縮ウランの量などの争点について、技術的な観点も交えて意見を交わし、妥協点を探ったものとみられます。
ジュネーブでは22日、イランのザリーフ外相とアメリカのケリー国務長官が外相級会談を行うほか、関係国による次官級の全体会合がほぼ1か月ぶりに開かれる予定で、イランの国営通信によりますと、サレヒ長官に加え、ロウハニ大統領の側近も調整役などとして交渉団に合流したということです。
イラン側が今回の一連の協議を重視する姿勢を見せ、一歩踏み込んだ対応をとるなか、関係国が目標とする6月末までの最終合意の実現に向け、具体的な進展につながるか注目されます。