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米軍のアフガニスタン撤退 期限延長の可能性も NHKニュース

今月就任したアメリカのカーター国防長官は21日、初めての外国訪問としてアフガニスタンを訪れ、ガニ大統領と会談しました。
アフガニスタンでは、アメリカ軍を中心とする国際部隊の大部分が去年末までに撤退し、現在は1万人余りの部隊がアフガニスタンの治安部隊の訓練や支援などに当たっています。
これについてカーター長官は、会談後の記者会見で「アメリカ軍の撤退の時期を変更する可能性も含め、さまざまな対策を検討している」と述べ、来年末までを予定している完全撤退の期限を延長する可能性があることを明らかにしました。
アフガニスタンでは、反政府武装勢力タリバンによるテロなどが相次いでいるうえ、最近では過激派組織IS=イスラミックステートに同調する勢力も現れており、今後、さらなる治安の悪化が懸念されています。
このためアメリカでは、野党・共和党などからアメリカ軍の完全撤退を遅らせるべきだという意見が出ていて、オバマ政権は3月に予定されているガニ大統領のアメリカ訪問で、撤退期限の見直しを含めた計画の詳細を協議することにしています。