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ＮＡＴＯの願望はロシアでの「マイダン」、ロシアのＮＡＴＯ代表がツィッターで - The Voice of Russia

ＮＡＴＯは「ロシア・マイダン」の到来を夢見ている。ロシアのアレクサンドル・グルシコＮＡＴＯ常任代表はこうした見方を表した。

グルシコ常任代表は、リガでの外交政策、安全保障政策についての議員間会議でのＮＡＴＯのワーシュボー副事務総長の発言をこうコメントした。副事務総長は、ロシア指導部は「ウクライナを貧困国にし、ロシア版『マイダン』を予防するため、ロシア国内のオルタナティブな声を掻き消し、失墜させるという目標をたてたと発言している。

グルシコ常任代表は「リガでのこの声明はロシアの民主主義および内政への配慮を示すものであり、少なくとも今我々が知っているのは、ＮＡＴＯは『ロシア・マイダン』の実現を夢見ているということだ」とツィッターのなかで書いている。

ＮＡＴＯのロシアに対する態度は安全保障の現実的な脅威から乖離させるものとの見方を示している。

グルシコ常任代表は「ロシアを悪の帝国にすることで、ＮＡＴＯはバーチャル・リアリティーを作り出し、安全保障の本当の脅威をはねのけ、バーチャル・リアリティーを作ろうとしている。」とコメントしている。