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英諜報機関、「母親や中年女性」の採用増やすべき＝報告書 | Reuters

現在、英国の諜報機関の職員１万２０００人のうち女性は３７％にとどまっており、公的機関全体の平均である５３％を下回る。

委員会は、安全保障上、職員にもっと多様性を持たせるべきだとの報告書を発表。ヘイゼル・ブリアーズ委員（労働党）は「諜報活動の専門家が皆、経歴などのバックグラウンドも同じで性格も似ていたら、問題の解決策も似たようなものしか出てこないだろう」との懸念を表明した。

ブリアーズ委員はさらに「中年の女性や母親には価値ある人生経験があり、人材の宝庫だ」と述べ、母親同士が育児情報を交換するソーシャル・ネットワーキング・サイト（ＳＮＳ）などでの採用活動を推奨した。