佳子さまは、去年の暮れに二十歳の成年を迎えたことを報告するため、6日三重県の伊勢神宮に参拝したのに続いて、7日午前、奈良県橿原市にある神武天皇陵を訪ねられました。
姉の眞子さまも成年を迎えた際、同じように伊勢神宮や神武天皇陵に参拝されています。
黒のコート姿の佳子さまは、宮内庁の職員の先導で玉砂利の参道をゆっくりと歩いて木立に囲まれた天皇陵の前に進まれました。
神武天皇は古事記や日本書紀に登場する初代の天皇で、佳子さまは玉串を供えて拝礼されました。
佳子さまが神武天皇陵に参拝するのは、平成15年、小学生の時に秋篠宮ご夫妻や眞子さまと訪ねられて以来のことで、お一人での参拝は今回が初めてです。
佳子さまは来月、国際基督教大学に入学し、再び学業に励まれることになっています。