女子大生をたらしこむ「文化系おじさん」の手口 知識量で屈服? - ライブドアニュース
岡田氏同様サブカルチャーに詳しい、いわゆる“文化系おじさん”に幾度となく体を許したことがある現役女子大生の玲奈さん(仮名)は、「映画や音楽、写真や演劇、出版などサブカル界で食べていきたいと思っている“文化系女子”のほとんどが“文化系おじさん”の手口にハマると思います」と語る。
彼女が語ったその手口とはこうだ。
まずは、映画や音楽などの文化系トークテーマの中から、自分の得意分野の話を世間話程度にする。その子がちょっとでも興味を持っているようであれば、相手の知りえないマニアックな知識をどんどん語る。この時、知識だけでなく「あのバンドの伝説のライブを生で観た」「あの映画の公開当時の影響力はすごかった」など自身の経験を盛り込むとイチコロなんだとか。
「自分の得意分野ばかり喋っていては嫌われるのでは?」という心配は無用。不得意な話をぎこちなくするより、自分のフィールドに相手を引き込み、尊敬の念を抱かせることのほうが重要だ。
そして、知識量で相手を屈服させつつも、忘れてはいけないポイントが「君はほかの若い子とは違うね」などの言葉で、女の子の個性と知性を褒めること。
「自分の知りたいことをたくさん知っているおじさんに認められることで、女の子側は自分の価値が上がったように錯覚しちゃうんです。『モンパルナスのキキ』(注:1920年代のパリで文化人たちが競って愛を求めた女性)みたいって言われたのはうれしかったですね(笑)」(玲奈さん)
出会いの場は、バーやサブカルイベントの打ち上げなど。玲奈さんは自身がモデルを務める絵画会やロックバーなどで“文化系おじさん”に口説かれたという。
「バーでひとりで飲んでいる時に隣のおじさんと仲良くなって、『俺、女の子のパーツ写真撮ってるんだよね。脱がなくていいからうなじとか鎖骨とか撮らせてくれない?』と言われて。スマホで作品を見せてもらったら面白そうだったので引き受けました。撮影後は、こちらの好奇心からおじさんを誘ったという感じです。その後、卵型のオナホール(TENGA Egg)で彼を攻めたりとかいろいろしましたが、結局別れました。今でもいきつけの飲み屋で彼が女の子の浴衣とかコスプレとか撮ってるのをたまに見かけます……」(玲奈さん)
“文化系おじさん”の嗅覚は鋭い。落としやすそうな“文化系女子”の特徴は、向上心が強く、おじさんからなにかを吸収しようとしている子。そして“文化系おじさん”に愛されることで自信を持とうとする子、だそうだ。