フランスの人々が17と18世紀をつなげて古典主義の時代とし、ルネサンスは別物として16と17世紀をつなげようとしないのは不思議。イタリアでは16と17世紀を自然につなげている感じ。だから僕の研究の理解者にはイタリアの人が多いのだろう。
16世紀といえば、いまだに戦前のシャルボネル、ビュッソン、パンタールといった研究者たちが語ったイメージをくり返している。ヴァゾーリやセアールなどの研究成果は、ルネサンス研究者以外にはほとんど理解されていない。これは残念だ。
今週はセミナー『人間とコスモス』はお休みです。そのかわりに、占星術についての国際会議があります。運営と小さなプレゼンをします。わが国でもおなじみとなったダレル・ラトキン博士と会います!