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中国の兵器輸出倍増 米ロシアに次ぎ3位に NHKニュース

これはスウェーデンの研究機関、ストックホルム国際平和研究所が16日発表したものです。
それによりますと、去年までの5年間に行われた世界の兵器の取り引きは2009年までの5年間と比べ、16%増えました。
このうち兵器の輸出量を国別に見ますと、アメリカが全体の31%を占めて最も多く、次いでロシアが27%で、中国は5%を占め、ドイツを抜いて3位に順位を上げました。
中国の輸出量は2009年までの5年間と比べ、2.4倍に増えていて、上位10か国で最大の伸びを示しています。
また、中国の輸出先は発展途上国を中心に35か国に上り、このうち、パキスタンが41%を占めるほか、バングラデシュが16%、ミャンマーが12%で、この3か国への輸出が全体の3分の2を占めているほか、アフリカの18か国にも輸出しています。
一方、兵器の輸入量ではインドが最も多く、次いでサウジアラビア、中国、UAE=アラブ首長国連邦パキスタンの順になっていて、アジアや湾岸諸国で軍備拡大の傾向が続いていることがうかがえます。