優れた物語には、万人の心に訴える「普遍的な何か」がある。
しかしその正体は、ただ文章を読んでいてはわからない。
@DIME アットダイム|ジャンル|グッズ|文具は真剣のように使うべし!明治大学・齋藤孝教授の三色ボールペン超活用術
そんな齋藤教授が常に携帯しているのが三色ボールペンだ。
「気づいたら、受験の頃からずっと使っていますね。ラインを引く、丸で囲む――こうした手を動かすアクションが、思考とつながっていくんですね」
齋藤教授が提唱する、赤、青、緑の三色の使い分けルールは以下の通りだ。
・赤――客観的に見て、最も重要な箇所
・青――客観的に見て、まあ重要な箇所
・緑――主観的に見て、自分がおもしろいと感じたり、興味を抱いたりした箇所
「ネット社会を生きている私たちは、情報という名の大河の畔に立っているようなものです。漠然と流れを見ているだけでは、情報は目の前を通り過ぎていくだけ。私たちがやるべきことは、情報を網ですくうことなんです。身体を動かして、情報をつかむということ。それを三色ボールペンによるマーキングで行なうのです。自分が大事だと思った箇所に線を引くことで、能動的に情報に向き合い、自分のものにするのです」
「時間効率をよくするためにマーキングしているのですから、ためらったり、読み返したりするのは、本末転倒。まずは思い切って手を動かしてみましょう。身体のアクションが情報と結びついて、記憶の中に刻まれていきます。こうした情報がのちのち、あなたの財産になっていきます」
三色ボールペンのほかに、齋藤教授が常に携帯しているのは、次の3つの文具だ。
(1)展覧会などで買い求めた、個性的なオリジナル・クリアファイル
「無色透明なファイルを使うと、分類した情報を探し出すのにも時間がかかります。個性的なクリアファイルを使うことで――例えば、フェルメールには新企画のメモ、というように分類しておけば、記憶にも残りますし、展覧会の印象も彷彿とさせ、仕事のアクセントにもなります」
(2)ふせん
「特に、会議資料に貼るといいでしょう。?やった感?が出ますからね。会議資料を用意した側も、自分も、ふせんの貼られた資料を目にすることで、テンションが上がります」
(3)ストップウオッチ
「時間を計ることで、『さあ、これから○○をやるぞ』と意識のスイッチをいれることができます。自分の仕事時間を計ることで、タイムマネージメントの見直しにも使えますね」
齋藤メソッド 三色方式の実践に最適! パイロットの3色ボールペン
※こちらの商品はパイロットのカタログ等にも掲載されていない特別なモデルです。ご希望の方には1本からでも地方発送のご注文をお受けいたします。
『三色ボールペン情報活用術』を実践する為のボールペン | ろけろけ +++文房具(万年筆・ボールペンなど)から雑貨まで+++
いつから発売されていたのか分かりませんが、
先日伊東屋新宿店のボールペンコーナーを眺めていたら
齋藤孝さんの著作で知られる「三色ボールペン」シリーズ用の
ボールペンが売られていました。
このペンは「三色ボールペンで読む日本語」を購入すると付属(おまけ)で付いてくるボールペンと同じもので、私が持っている「三色ボールペン情報活用術」には
付いてきませんでした。
※ここで最も重要なのは、「黒」は絶対に使わない、という事です。
「黒」というのは齋藤孝氏曰く「思考を停止させる色」なのだそうです。
実際に「三色ボールペン」メソッドで手帳や読書などをしてみると
すぐにわかりますが、手帳の背景の文字や罫線、そして書物の印刷は
ほとんど「黒」色を利用しているので、「黒」で記入した文字や
アンダーラインが情報の中に埋もれてしまいます。埋もれた情報から
再度みずからが起こした情報を引っ張り出す際の余計なストレスを
軽減させ、思考を停止させることなく情報を活用する為には
「黒」は不必要、となるわけです。
文具王の「B-Hacks!」:ハイテックCコレトで「齋藤式3色ボールペン」を実現する方法 - 誠 Biz.ID
「じゃあ、赤・青・緑・黒で市販されている4色ボールペンでいいじゃん」。率直な読者はそう思うかもしれないが、齋藤メソッドは4色ボールペンだとダメなのだ。正確に言うと4色がダメなのではなく、4色ボールペンに含まれる「黒」が問題なのである。
齋藤メソッドでは、「黒」は思考を停止した色として、使用を基本的には否定している。4色だとどうしても「黒」を使いたくなる誘惑に駆られるが、それでは完全に齋藤メソッドを実践できない。すべてのことを赤・青・緑の3色に分けていくことが重要なのだ。
加えて、それぞれ別の色のペンを3本そろえてもダメ。1本のペンでカチッカチッと色を切り替えることが、脳の主観と客観のスイッチを切り替えることとシンクロするところが重要なため、3本別々のペンや、軸を回転させて色を変えるツイスト式のペンでは不採用とせざる得ない。
しかしこの特製ボールペン、インクが切れたり、壊れたりしたらどうしよう。伊東屋のようなごく一部の文房具店でしか見たことがないし、ベースとなっているパイロットの「フィードGP3」というペンは、油性ボールペンとしての書き味は申し分ないが、本体が少し太く、また筆記幅も手帳向きの極細がないのも不満だ。
そこで、代用品としてオススメなのが同じパイロットの「ハイテックCコレト」。これはゲルインクの3色ボールペンで、好きな色のリフィル(替芯)を選んでセットできるのが特徴である。
ゲルインクボールペン、油性ボールペン、シャープと、幅広い種類から好みの機能を選べます。
油性ボールペン替芯(BVRF-8EF/8F) | PILOT
Dr.Grip 4+1・同LIGHT・2+1LIGHT、アクロボール2・3・4などに使えるリフィル。
互換性があるので、スタイルフィット ホルダーに入る。
ジェットストリーム 4色ボールペン 0.7mm | 三菱鉛筆株式会社
アクロボール2・3・4 | 多色ボールペン | 製品情報 | PILOT
フィードAG | 多色ボールペン | 製品情報 | PILOT
フリクションボール4 | PILOT
フリクションライト | 蛍光ペン | PILOT
フリクションいろえんぴつ | 画材用ペン | PILOT
フリクションいろえんぴつ|Mr.ぶんぐ浜松はつおい店のブログ
ZEBRA | ゼブラ株式会社 | 多色・多機能ボールペン
ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その1) | noguchan's blog - Photo's LIFE
イオン 『TOPVALU 4色油性インクボールペン』
替え芯は「ゼブラSK-0.7芯」と包装紙に書いてあったので、もしや?!と思ったら、案の定、ゼブラのクリップオンスリムス4Cと、全く同じです。
4色油性インクボールペン|商品情報|TOPVALU 〜トップバリュはお客さまの声を商品に生かします〜
『大事なことは3つにまとめなさい!』 斎藤孝|kottsunのLogノート
斎藤さんと言えば昨年『「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術』 という本をだされ、その中でノート術に関することを書かれていたが、今回の本はその内容をより深く、そしてより幅広く取り上げられており、ノート術好きな自分にとってはたまらない1冊になっている。
自分もこの本を読んで、バンバンノートを使っていこうと思い、常に鞄の中に入れるようにした。
学校教育で欠落しているノート技術
ノートは1冊にする
客観情報と主観情報(コメント・感想)を書き込む
ノートは自己肯定と客観視を同時に行える場所となる。ノートに向き合うことで、客観視が促され、自己肯定力も湧いてくる。ノートで心を強くしよう
成功へのただ1つの道は、小さな気づき・工夫を積み重ねることだ。そう考えたとき、その気づき・工夫を積み重ねるツールが欲しくなる。そのツールとして最適なのはノートだ。
日本は墨と筆の文化だから黒がフォーマルな色で、西洋はペンとインクの文化だから青がフォーマルな色だと聞いたことがあります。
西洋かぶれというか西洋コンプレックスが強いのもありますが、「青色のペンを使って勉強すると、脳と副交感神経が活性化されて記憶力が増強する」という怪しい都市伝説を半ば信じているのも一因です。
この都市伝説には明確な根拠は無いようですが、いろいろと「五十の手習い」をやろうとしている私には、すがりつきたいような話です。
実はボールペンは西洋ではタイプライターで打った書類に
手書きのサインをする事が最大の利用方法だったので、
サインを目立たせるように青いインクしか製造されていなかったのです。
公文書や私文書を書く時、正式なインクの色は黒ですか?青ですか?日本... - Yahoo!知恵袋
ボールペンだと青、万年筆だとブルーブラックが西洋では正式な公用文書への使用インクとなります。
ブルーブラックはいわゆる青とは違って、時間が経つことによって黒く変色するタイプのインクです。
本来のブルーブラックインクの色は無色透明です。
それが鉄の還元作用によって書かれてから1週間ぐらいで黒く変色します。
ところが、無色透明のインクだと、非常に書きづらいですよね?
だから、青い染料が混ぜてあるわけです。
その青は、徐々に退色してゆきます。
インクの王道ブルー・ブラック−光と影− その2なんで、黒じゃなく青を混ぜたのか?
酸化鉄が反応して黒くなっていくんですが、その変化の度あいで、いつ書かれたものなのかを特定できるようにだそうです。
ラミーのブルーブラックが染料になった今、どのインクに乗り換えるか? - 黒猫陛下の書斎
インクあれこれ(インクに関するご質問)
これらのことから、現在では殆どのメーカーが、このブルーブラック(BB)インクを生産停止としております
没食子インクの最初のレシピはプリニウスによるものであり、漠然としたものでしかない。多くの著名で重要な写本が没食子インクで書かれている。現存する中で最も古い完全な聖書であり、4世紀半ばに書かれたと考えられているシナイ写本もその一つである。製造の容易さと耐久性、耐水性の高さから没食子インクは地中海周辺のみならずヨーロッパの写本筆写者にも好まれた。ルネサンスや中世から残っている写本の非常に多くが没食子インクを用いて書かれており、残りはランプブラックやカーボンブラックを用いて書かれていることがこれを裏付けている。同じ時代に、イギリスやフランスでは王室や法的な記録を全て没食子インクで書くことを規定した法律が制定された。
没食子インクの人気は植民地化時代以降、世界中に広がった。
イギリスでは戸籍登記所(en:register office)における出生証明書や結婚証明書、死亡証明書、聖職者の一覧のような公文書への鉄-没食子酸化合物を含む特別なブルーブラックの公文書品質登記官用インク(Registrars' Ink)の使用が必須となっている。
ドイツでは公証人の法律行為(notariellen Urkunden)において特別な青もしくは黒の書類用耐久インク(urkunden- oder dokumentenechte Tinte)の使用が必須とされている。
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