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東寺:「両界曼荼羅図」6年ぶり公開 一般は20日から - 毎日新聞

 弘法大師空海ゆかりの世界遺産・東寺(京都市南区)の宝物館で18日、国内最古の彩色曼荼羅(まんだら)である「両界曼荼羅図(伝真言曼荼羅)」(国宝)が報道陣に公開された。20日から5月25日まで、同寺で6年ぶりに公開される。


 両界曼荼羅図は、文字では表現できない密教の世界を示した絵画で、「胎蔵(たいぞう)界」と「金剛界」が一対になっている。空海が唐から日本に初めて持ち帰ったとされる。


 展示されるのは9世紀後半の作品で、諸仏が異国風に描かれている。当時は貴重だった群青(ぐんじょう)の顔料が豊富に使われ、今も鮮やかな色彩が残る。前期(胎蔵界、4月23日まで)と後期(金剛界、4月24日から)で展示替えがある。無休。