ちゃんネルDays: 「描き方BOOK! 読みやすい文字と伝わるイラスト」を読みました。
デジタルで絵を作る仕事をしていますが、形状の構想を練るときはクロッキー帳などにたくさん走り描きしてから画面に向かいます。
私の言いたい「字の一定さ」というのは、
全文字にわたって受ける印象が均一で、読みやすいこと。
(書道的に巧いのとはまたちょっと違う。独自の癖はあって構わない。)
この人の字がフォントだったら欲しいよねと思えるような、乱れのなさ=気持ち良くサラサラと書かれていそうなことが伝わってくる感じ に憧れるのです。
知りたかったこと、この本にちゃんと書いてありました。
POPライターとしての経験も長い著者による、「文字も図形としてとらえる」考え方、私にはとても腑に落ちることでありまして。
昨日は半日がかりで、"読みメモ"をとりつつ掲載の例(イラストと文字の見本)を全部、真似して描いてみたのです。
世間には「すぐ描けるかわいいイラスト」に関するHow to本が続々と出てきています。
しかし、単なる見本帳という域を超えて
「このように目と手を鍛えれば、ドがつくほどの素人でも問題ないので楽しく上手になりましょう」
という核心を教えてくれる内容のものはけっこう少ない気がします。
まだまだしっかりと勉強と"手馴れ"が必要だなー(道具だけはいっぱい持ってるし)。
と実感する良書でした。 おすすめです!
- 作者: 森井ユカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2015/02/27
- メディア: Kindle版
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Marumanマルマン株式会社 / クロッキー
クロッキー - Wikipedia
速写(速写画)と言い、対象を素早く描画すること、またはそうして描かれた絵そのものを指す。スケッチ(写生)とも言うが、特に短時間(10分程度)で描かれたものをクロッキーと称する。
主に動物や人体など動きのあるものを素早く捉える訓練として行われる。またタブロー(完成作品)へ昇華させるための習作として行われる場合もある。
クロッキー:現代美術用語辞典|美術館・アート情報 artscape
クロッキーは、グラフィックの即興であり、その軽妙で大胆なデッサンによって、描かれている対象からの生き生きとした印象を表現するとともに、その対象の印象を素早く一目で観者に伝える。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150318#1426675101
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20130106#1357482765
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http://news.livedoor.com/article/detail/9915680/ …