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青木裕子「使い捨て」と苦悩 TBS時代/デイリースポーツ online

 「会社を辞めてラクになりました」と言う青木は、TBS時代を振り返り「孤独をずっと感じていた」と明かした。


 レギュラー出演する「サンデー・ジャポン」では、恋人など私生活をたびたびいじられていた。「自分の中ではタレントさんとかではなく、制作側の人間だとずっと思ってて。でも、“演者”のように見えるらしく。特に担当していた番組がバラエティーで、ぽんぽんとその時の流行り物みたいに(扱われて)。その番組は私を育てようとしてくれているのではなくて、悪い言葉で言っちゃうと、“使い捨て”みたいな」と苦悩し続けていたことを告白した。


 アナウンサーとしての意識と、番組から求められているキャラクターとのジレンマ。「その番組で私を面白くすることではあるので尽力します…でも“アナウンサー・青木裕子”としてはどこに向かっているんだろうなぁ、と。そのことを理解してくれる人が周りに誰もいなかった」と孤独を感じていたことを打ち明けた。

 局アナとしての8年半。「やっぱり(女子アナには)向いてないな」と感じ、「違う仕事に転職しよう」と退社を決意。

会社に退社の決意を告げた後にプロポーズされたといい、「寿退社じゃないんです」と強調していた。

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