この中で楼財政相はアジアの発展途上国を支援するためとして中国政府が設立を提唱しているアジアインフラ投資銀行について、「既存の国際機関のよいところは参考にするが、官僚主義的で面倒な点がある。われわれはそれが最良だとは思わない」と述べ、アメリカなどが主導する今の国際金融機関の運営の在り方を批判しました。
そのうえで、「新しい銀行は発展途上国のための国際機関であり、彼らの主張を重視する」と述べ銀行の枠組み作りにあたっては、あくまで途上国の意向を重視する考えを示しました。
一方、アジア開発銀行の中尾武彦総裁はフォーラムの中で、アジアインフラ投資銀行について「環境保護などの国際基準を守るなら、われわれは喜んで協力する」などと述べ、環境への配慮や入札の透明性の確保など国際的な基準に基づいて運営すべきだという考えを示しました。
設立間近のアジアインフラ投資銀行-中国画報
http://www.chinapictorial.com.cn/jp/se/txt/2015-01/08/content_663105.htm …
「参加意向国はGDPと購買力平価換算による経済ウエイトを各国の株の分配の基礎とすることに同意…」
宋文洲氏の指摘通り、米国が参加したら議決権第一位、日本は三位に。 @sohbunshu
米、中国主導銀との協力提案 参加はせず-共同 http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015032301001276.html …
中国にやられた「アジア開発銀」 歴代トップたちの無能無策-ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158246 …
中国等加盟国は、日本の財務官僚が総裁職を独占してきた事に不満だったとか。私はIMF総裁が欧州人、世銀総裁が米国人の独占という事に不満＆疑問だが。
