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中谷防衛相:辺野古移設「揺るがぬ」 米軍参謀議長と会談 - 毎日新聞

 中谷元(げん)防衛相は25日、防衛省で米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長と会談し、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について、「移設作業は着実に進めていくという方針にいささかも揺るぎはない」と述べた。同県の翁長雄志知事は沖縄防衛局に移設作業の停止を指示したが、これに応じず事業を推進する意向を伝えたことに対し、デンプシー氏は「大変重要な事業であり、取り組みに感謝したい」と語り、日本政府の方針を支持した。


 デンプシー氏はその後、首相官邸安倍晋三首相と会談。首相は4月末からの訪米について「日米同盟がアジア・太平洋地域の平和と安定のために主導的な役割を果たし、貢献をしていくというメッセージを出したい」と強調した。


 これに対し、デンプシー氏は海洋進出を活発化する中国を念頭に「安全保障環境が複雑化する中、素晴らしい姿勢で対処している」と述べ、安倍内閣の安全保障法制の整備を評価。日米両政府が進める日米防衛協力指針(ガイドライン)の改定について「よりよい日米の協力関係が築ける」と期待感を表明した。


 デンプシー氏は自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長との相互訪問の一環で訪日。河野氏とも会談し、「戦後70年という節目の年が、力強い日米関係を象徴する歴史的な年になる」との認識で一致した。

[2015.03.26]菅官房長官は逆立ちしても翁長沖縄知事には勝てない | Blog(ブログ) | [公式] 天木直人のブログ

 昨年7月の閣議決定によれば、集団的自衛権の行使容認は武力行使の新たな3要件に従って判断するとされており、具体的には国家安全保障会議(NSC)における審議に基づき内閣として決定することになっていると。
 しかし、実際には、あらたな日米防衛協力のための指針(ガイドライン)に常設化が盛り込まれる日米の「調整メカニズム」の中で判断されることになる、と。
 そして、調整メカニズムに参加するのは、米軍と自衛隊が中心になると。

孫崎 享

今日の写真、安倍首相:「在日米軍再編は予定通りに」米参謀議長に自慢するこの顔を見てください。一方沖縄県知事との対談はかたくなに拒否。どこの国の首相か。米軍に指名された植民地の総督気取りだ。http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0325/6825043631/mai_20150326k0000m010133000c_jpg.html

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