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米の天然ガス 対日輸出拠点の建設始まる NHKニュース

住友商事東京ガスアメリカのエネルギー企業と連携してアメリカ産の天然ガスを日本に輸出するプロジェクトを進めています。
25日、アメリカ東部メリーランド州にある天然ガスの基地で輸出の拠点を建設するための起工式が行われ、日米の関係者などが出席して工事開始を祝いました。
計画では、アメリカ東部で産出した天然ガス海上輸送できるよう、日本円で4000億円以上の資金を投じて液体の状態にする設備を建設します。
そして、2017年末を目標に年間230万トンの輸出を開始する予定です。
この拠点からの天然ガス東京ガスのほか関西電力が発電用の燃料に使うことにしています。
東日本大震災以降、原子力発電所が停止して火力発電への依存が強まっている日本にとって天然ガスの調達先を増やすことは重要な課題で、シェールガスの開発で生産量が拡大しているアメリカ産の天然ガス輸出を官民挙げて求めてきました。
アメリカの天然ガスを巡ってはこのほか、南部テキサス州中部電力大阪ガス、それに東芝が関係する輸出計画が、また南部ルイジアナ州では三菱商事三井物産が関係する計画が進んでいます。
すべての計画が進めば日本の天然ガスの年間消費量のおよそ20%に当たる1700万トンの輸出が始まることになります。