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日米防衛相 ガイドライン見直し調整加速で一致 NHKニュース

アメリカのカーター国防長官はことし2月の就任後、初めて日本を訪問し、8日午前、防衛省の講堂で、陸上自衛隊の儀じょう隊の栄誉礼を受けたあと、中谷防衛大臣と1時間余りにわたって会談しました。
会談で中谷大臣は、日米防衛協力の指針、いわゆるガイドラインの見直しについて、「日米同盟をかつてない強固なものにする歴史的な取り組みで、なるべく早い時期に協議を終了し、2+2につなげていきたい」と述べました。
これに対し、カーター長官は、「ガイドラインの見直しは、この地域だけでなく世界に対しても非常に大きな影響を持ち、日米同盟にとっても大きなチャンスを提供するものだ。
まもなく2+2の会議に、お迎えできるのを心待ちにしている」と述べ、今月下旬にアメリカで開く、日米の外務・防衛の閣僚協議、2+2での最終的なとりまとめに向け、詰めの調整を加速させていくことで一致しました。
会談後、両閣僚は共同記者会見に臨み、中谷大臣は、政府と沖縄県との間で対立が続いているアメリカ軍普天間基地の移設計画について、「名護市辺野古への移設が普天間基地の継続使用を回避するための、唯一の解決策であることを再確認した。私から、沖縄の基地負担軽減について、引き続きの協力を要請し、両閣僚で協力していくことで一致した」と述べました。
また、中谷大臣は、「宇宙やサイバー空間の安定的な利用に対する、リスクが日米共通の安全保障上の課題となっており、この分野での協力強化を確認した。そして、それぞれの事務当局に対して、宇宙に関する防衛当局間の新たな作業部会の設置を検討するよう指示した」と述べました。

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