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格納容器底部の水や劣化状況 ロボットが撮影 NHKニュース

福島第一原発1号機では、格納容器内部で動かせなくなった1台目に続き、15日に2台目のロボットが投入され、1台目とは別の場所で内部の損傷の状況の撮影や放射線量などのデータの測定に当たました。調査は16日にいったん終了し、東京電力などは17日、ロボットが撮影した映像の一部を公開しました。
映像は1分20秒ほどの長さで、この中では、格納容器の底にたまった水が初めて鮮明に捉えられていて、ロボットの照明の反射の様子などから見て、水位は格納容器の底から2メートル80センチ程度と、これまでの測定結果と一致しているとみられています。さらに、ロボットが走行した足場の表面に大量のさびが浮いていたり、格納容器内に設置されたさまざまな設備の表面が激しく劣化したりしている様子も克明に捉えられています。これらの設備は、もともとは表面に塗装がされていたということで、核燃料が溶け落ちた際の高熱で塗装がはがれた可能性もあることから、東京電力などでさらに分析を進めています。
ロボットは現在も格納容器内にとどまっていて、東京電力などは18日以降、回収を断念した1台目のロボットが調査したエリアの撮影などを再度試みることにしています。

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