プーチン氏、ウクライナ親ロ派支配地域の独立承認を示唆:朝日新聞デジタル
「状況に応じて検討するだろう」
ロシアは、この地域に高度な自治権を与える憲法改革を求めているが、ウクライナからの独立承認に方針転換する可能性を示唆した。
インタファクス通信によると、独立承認について、プーチン氏は「いまは話すつもりはない」とも述べた。2月の停戦合意には年内の憲法改革の実施が含まれており、当面は合意の実施を求めながらも、改革ができなければ独立を承認する可能性があるとして、ウクライナ政府を揺さぶる狙いがあるとみられる。