ICYMI: Khodorkovsky @FSIStanford explaining the relationship between individual freedom and economic growth http://shar.es/1p3xBX
@McFaul @FSIStanford in the case of China?
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150418#1429353509(Sunny & Sophie)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150323#1427107048(リー・クアンユー)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150228#1425120486(ロシアの石油利権をアメリカに売り渡そうとした)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140923#1411469120(政界復帰に意欲)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140728#1406546018(オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140527#1401187878(犯罪組織や政府の中枢と手を組み、不公正な手段で国民の資産を略奪、庶民を食い物にする連中)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140408#1396953918(竹内宏: 彼等は、金の力でロシアを乗っ取る勢いだった。)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140321#1395398396(「ロシアのプロパガンダは常にウソばかり。この広場にいるのは過激派ではなく、自由のために立ち上がった人々だ」)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140205#1391597209(プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20120801#1343829543(小室直樹 資本主義講座)
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小室直樹 - Wikipedia
小室は、人類学の研究を進めていくにつれ、その研究対象が様々な未開社会の親族構造の研究にとどまっていることに不満を持ち、近代資本主義の解明のためには、ヴェーバーを学ぶ必要があると考えるようになり、大塚久雄から直接指導を受ける。そして、西欧において近代資本主義が発達したのは、宗教改革によって西欧社会のエートスが変化し、プロテスタントが禁欲的労働というエートスを得たからであり、このことから社会における「構造」が絶対不変のものではなく、変化し得るとのアイデアを得る。そして、このアイデアを構造機能分析に応用して、日本において資本主義が定着していったのは、西欧と日本は同じ禁欲的労働というエートスをもっているからであり、その日本における象徴が二宮尊徳であるとする。その後、小室は、西欧における近代資本主義と日本の資本主義の違いについて研究するため、山本七平の知遇を得て、日本独自の宗教ともいうべき「日本教」、天皇制の研究を始め、これが西欧の古典だけでなく、中国や韓国の古典、儒教、官僚制の研究に繋がっていく。
小室は、自身の応用研究を更に深め、近代資本主義が成立するためには絶対性と抽象性を特徴とする近代的所有権が制度として確立されていることが必要であるとの川島武宜の学説を承継した上で、これを経済学の研究と結びつけてセイの法則が機能を停止し、自由放任が資源の最適分配を行い得なくなった現代社会では近代的所有権の概念は修正されざるを得ないとして発展させた。
天才的思想家と言われた小室であるが、その行動から奇人と評されることが多いが、その思想・学説は全て各分野で支配的な原理、原則に基づくもので、その意味では徹底した正統派学者タイプの人物であった。小室自身も学生や一般読者に向けて「正当な学問」を学ぶことの重要性を繰り返し説いている。
他の研究者が驚くほどの読書力を持っているようで、本人の話では日本語、英語のふつうの本ならば、1時間で読んでしまうとのことで、また重要と思われる本は最低10回は読むとのことで、学生にもテキストの徹底した精読をアドバイスしている。長い貧困時代、狭い小室のアパートの部屋にはほとんど本がなく(金がなくて本が買えなかった)「小室は自宅に本をほとんどもっていないのになぜあんなに知識が豊富なのだろう」と友人や教官は訝しんでいたが、実は小室は本屋の立ち読みでこうした速読・精読術を使いこなしており、それによって知識を身につけていた。