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西・東日本で日照不足 農作物など影響も NHKニュース

今月は前線などの影響で、西日本や東日本を中心に雨や曇りの日が多く、西日本と東日本では日照時間が平年の半分余りとなっています。この影響で、農作物などへの影響が出始めています。

気象庁によりますと、今月は西日本や東日本を中心に雨や曇りの日が多く、今月1日から20日までの日照時間は、東日本で平年の53%、西日本で55%と平年を大きく下回りました。
特に今月上旬は、東日本で平年の37%、西日本で35%と記録的な日照不足となり、地域別でも▽四国で平年の24%、▽東海で27%、▽近畿で31%、▽関東甲信で39%、▽中国地方と九州南部・奄美地方で43%などと、いずれも4月上旬としては昭和36年に統計を取り始めて以来最も少なくなりました。
また、今月に入って20日までの降水量も、▽北日本で平年の1.92倍、▽西日本で1.83倍、▽東日本で1.63倍、▽沖縄・奄美地方で1.18倍などと各地で平年を上回りました。
気象庁によりますと、今月上旬は日本の南の高気圧の勢力が例年より強かったため、前線が日本の北にある冷たい高気圧との間に挟まれて日本付近に停滞しやすい状態が続いたほか、偏西風が日本の西側で南に蛇行したため温かく湿った空気が西日本や東日本に流れ込み、雲が広がりやすい状態が続いていたということです。
気象庁によりますと、22日からの1週間は広く高気圧に覆われ、全国的に晴れる日が多くなる見込みだということです。