https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

チリ 非常事態宣言で再噴火警戒呼びかけ NHKニュース

チリの首都サンティアゴから南におよそ1000キロ離れた標高およそ2000メートルのカルブコ火山は、22日から23日にかけて2回にわたって噴火し、噴煙は上空およそ1万5000メートルにまで達しました。
火山からおよそ15キロ離れた町では、空に火山灰が舞って辺り一面が薄暗くなり、道路や自動車の上に灰が数十センチ降り積もるなど、影響が広がっています。
チリ政府は、半径20キロ以内に住むおよそ4400人の住民のほとんどを避難させたということで、今後、新たな噴火が起きるおそれもあるとして、非常事態宣言を出して警戒を呼びかけています。
また、火山灰は風に乗って隣国アルゼンチンの西部にも到達していて、町じゅうが白っぽい灰に覆われ、住民はマスクやめがねを着けて生活せざるをえない状況です。呼吸器系の健康被害や水の汚染などの影響がチリからアルゼンチンまでの広い範囲で懸念されています。