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鉱工業生産指数 2か月連続で前月下回る NHKニュース

経済産業省によりますと、先月の鉱工業生産指数は、平成22年を100とした指数で98.6となって、前の月と比べて0.3%低下し、2か月連続で前の月を下回りました。
これは、国内向けのエアコンや家電製品の部品の生産が落ち込んだことや、公共事業が減っている影響で橋りょうや鉄骨の生産が減少したことなどによるもので、15業種のうち9業種で前の月を下回りました。
ただ、国内の軽乗用車などの生産が当初の予測よりも伸びていて、企業の生産活動についての基調判断は、「緩やかな持ち直しの動きがみられる」という表現で据え置きました。
今月について、経済産業省は、先月よりも上昇すると予測していて、「今後、生産活動が上昇基調に乗るかどうかをみるうえで、好調な海外のスマートフォン向けの部品や国内の自動車の生産の動向に注目したい」と話しています。

鉱工業生産3月は2年ぶり計画上振れ、自動車在庫解消せず | Reuters

経済産業省が30日発表した3月鉱工業生産指数は前月比0.3%の小幅低下にとどまり、企業の生産計画にあたる予測指数を2年ぶりに上回った。「緩やかな持ち直しの動き」に変わりないと判断している。先行き生産予測も海外需要が好調な業種を中心に上向き傾向を維持。ただ市場関係者からは、自動車を中心に在庫が再び積み上がり、海外経済の減速も出てきた中、生産増勢への期待感は強まっていない。