https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

全人代委員長が日中議連と会談 AIIBに協力求める NHKニュース

北京を訪れている、自民党の高村副総裁や民主党の高木国会対策委員長公明党の北側副代表ら日中友好議員連盟の訪問団は、5日、中国共産党序列3位の全人代全国人民代表大会張徳江委員長と会談しました。
冒頭、張委員長が「中日関係は、この1年で改善に向けた一歩を踏み出しており、今回の日中友好議員連盟の中国訪問で、それをさらに推進することができる」と述べたのに対し、高村氏は「去年に続いて、張委員長と会えたことを感謝したい」と述べました。
このあと、張委員長は、中国が提唱しているAIIB=アジアインフラ投資銀行について、「日本にも協力してほしい」と述べ、参加も含めた協力を求めました。これに対し高村氏は、「日本としても、いい銀行になるよう協力したい。ガバナンスや透明性などの懸念がある程度払拭(ふっしょく)されれば、参加を検討することもあり得る」と述べました。
また、高村氏は、安倍総理大臣がことし発表する「総理大臣談話」について、「世界の平和に貢献していきたいということを盛り込むだろう。中国側からも一定の評価が得られる談話になると思う」と述べました。

中国と戦略的互恵関係へ 議員外交展開 NHKニュース

自民党の高村副総裁ら日中友好議員連盟の訪問団は、5日、中国共産党の序列3位の全人代全国人民代表大会張徳江委員長と会談したほか、4日には、※唐家セン元外相と会談しました。
このうち、張委員長は会談で、「中日関係はこの1年で改善に向けた喜ばしい一歩を踏み出した」と述べ、去年11月の首脳会談以降、さまざまなレベルで対話が活発化していることを歓迎する考えを示し、高村氏らは一連の会談で、関係改善に向けた互いの意思を確認できたとしています。
一方、高村氏によりますと、張委員長は、戦後70年の平和国家としての日本の歩みを評価しながらも、安倍総理大臣が戦後70年のことし、「総理大臣談話」を発表することを念頭に、「70年という重要な時期であり、中国の国民や世界の人たちが納得できるものにしてほしい」と述べたということです。これに対し高村氏は「中国側からも一定の評価が得られる談話になると思う」と述べ、理解を求めました。
高村氏は5日夜の記者会見で、「日中両国間に国民感情のぜい弱性があるなかで、もっと交流していかなければならない」と述べました。議員連盟は、歴史認識に対する中国側の高い関心も踏まえ、平和国家としての歩みは今後も変わることはないとする日本の立場を粘り強く説明するなど、日中の戦略的互恵関係の構築に向けて議員外交を展開する方針です。
※「セン」は王へんに「旋」

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150505#1430822763