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米テスラ、第1四半期は赤字拡大 蓄電池事業を有望視 | Reuters

米電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズ は6日、第1・四半期の純損益は1億5420万ドルの赤字、1株当たりでは1.22ドルの赤字と発表した。赤字額が前年同期の4980万ドル(1株当たり0.40ドル)から拡大した。売上高は9億3990万ドル。前年同期は6億2050万ドルだった。


一部経費を除く調整ベースの1株当たり損益は0.36ドルの赤字。前年同期は0.14ドルの黒字、アナリスト予想は0.50ドルの赤字だった。


マスク最高経営責任者(CEO)は電話会議で、先日発表した蓄電池システムへの需要が非常に強いとし、同社にとって将来蓄電池事業が自動車販売を上回るビジネスとなる可能性を指摘した。


同社は蓄電池システム発表の際、蓄電池事業は着実な成長を続け、来年には採算性が好転すると予想している。


テスラの株価は、時間外取引で約2%上昇した。


自動車事業は引き続き資金フローと利益率圧迫の兆候が問題で、3月末時点の手元資金は15億ドルと、14年末時点の19億ドルから減少した。同社は、キャッシュフローは「今年後半」にプラスに転じるとみている。


マスクCEOは株主への書簡で、生産能力の拡大などに15億ドルを投じる計画を表明した。


同四半期、セダン「モデルS」の出荷台数は1万0045台と前年比55%増加。第2・四半期は1万─1万1000台を見込む。


スポーツ用多目的車(SUV)「モデルX」の発売開始は予定通り第3・四半期後半になるという。テスラは今年、世界出荷台数5万5000台を目標としており、達成は可能との見方を示した。

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