大阪を今のままではいけない─という思いはあるようだが、方法が間違っている。
行政は大風呂敷を広げるのでなく細かことをコツコツ積み上げるもの。その方法が橋下にはわからないので、（続く）⇒橋下氏激白 「大阪五輪」都構想実現 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/05/08/kiji/K20150508010310630.html
マスコミにチヤホヤされて登場したのでマスコミ受けのいい方法に流れるのでしょう。
現状否定のところに共鳴する人を最初は多く巻き込んだが段々メッキが剥げてきた─のは田中康夫と似ている。
改革を口で言うのと実際やるのは別の能力、方法が必要です。口で言うのだけが得意なものが跋扈する。
結局、この手合いがしたいのは、庶民のためではなく、自分の手柄のために「改革」なるものをしたいのが出発点であり動機。動機がそもそも不純です。
五輪を餌にするなんて、利益誘導の典型。２０２０年に東京でやった後に大阪で、なんて何年後のことになるやらわからないのに夢だけニンジンのようにぶら下げる。詐欺師の手法。
とまれ、橋下の出現でこれからの大阪は、台風一過のようにちっとは変わるでしょう。もう役目は終わった。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150507#1430995683
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150427#1430131722
