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米 湾岸諸国にイランとの合意理解求める NHKニュース

オバマ大統領は、14日、ワシントン郊外のキャンプデービッド山荘で、サウジアラビアなどペルシャ湾岸の6か国との首脳会議を開き、イランの脅威に対抗するため新たなミサイル防衛の構築を支援するなど、湾岸諸国の安全保障により関与する方針を示しました。
一方、オバマ大統領は終了後の記者会見で、イランの核開発問題を巡る交渉の最新状況について首脳たちに説明したとしたうえで、「イランとの合意は、湾岸諸国にとっても安全保障上、有益だと理解してもらい、うれしく思う」と述べ、サウジアラビアなどから一定の理解が得られたと強調しました。
また、オバマ大統領は「われわれはイランに対して長期的に対立する意図はないし、イランをないがしろにするつもりもない。この地域でイランが責任のある役割を果たすことを歓迎している」と述べ、今後のイランの対応に期待を示しました。
オバマ大統領としては今回の首脳会議を通じて、核開発を警戒するサウジアラビアなどから交渉への理解を得ることで、来月末に期限が迫っているイランの核開発問題の最終合意を実現させたい考えです。