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日中防衛局長級協議 安保法制関連法案に理解を NHKニュース

防衛省で午前9時から行われた会談には、日本から防衛省の黒江哲郎防衛政策局長が、中国から中国国防省外事弁公室の関友飛主任が出席しました。
この中で日本側は、先週国会に提出された、集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障法制の関連法案や、新たな日米防衛協力の指針・ガイドラインの内容を説明し、「地域の平和と安全に資するものだ」と理解を求めました。
これに対し中国側は「日本の安全保障分野の動向には高い関心を持っている。地域の安定を損なわないよう求める」などと述べたということです。
また、日本側が、中国が東シナ海南シナ海での海洋進出を活発化させていることを取り上げたのに対し、中国側は「一貫して平和的な発展と防御を中心とした国防政策を堅持している」と説明したということです。
さらに会談では、日中間で調整を進めている、空と海での偶発的な衝突を避けるための「連絡メカニズム」について、早期の運用開始に向け双方が努力していくことを確認しました。