米経済は統計ほど弱くない、1━3月GDP1.8%増の公算=SF連銀 | Reuters
米サンフランシスコ(SF)地区連銀は18日公表した論文で、米経済は第1・四半期の国内総生産(GDP)統計が示唆するほど弱くはないと指摘した。
先月発表された第1・四半期の米GDP速報値は年率換算で0.2%増にとどまり、市場予想も大きく下回った。
だが論文は、政府の季節変動要因の勘案の仕方について一連の統計を修正した結果、「年初来の米経済のすう勢は発表されている数値をはるかに上回る十分な可能性がある」と分析した。
論文のチャートは第1・四半期GDPが1.8%増に近いことを示唆している。これは潜在成長率より低いが、大幅に下回る水準ではない。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150515#1431686393(統計そのものに根本的に問題があったわけではないとの結論に至った。)