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「14歳でAV女優を志した」さんまもハマったAV女優・紗倉まなが抱える闇|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見

「(AV女優は)生き残りをかけた競争社会だからこそ、私の唯一の武器である気づかいは、この先もずっと忘れないようにしたいなと思っています」


 唯一の武器が気づかい。それを自らが語ってしまう痛さ。それは自分の自信のなさからだと紗倉自身も自覚している。


「最近では作品を重ねるごとに、自分にどんどん自信がなくなってしまっているような気がします」


 自己評価が低く、常に不安に襲われる。そのための、さらなる気配り──。これはまさに過剰適応そのものではないのか。


「業界で必要とされる」「ファンの方から求められる」「こんな根暗な私」「親しみやすい女優さんでいられたら」


 紗倉の言葉は自分を卑下する一方、常に周囲を気にし、ファンや男優、スタッフや関係者への感謝やリスペクトで埋め尽くされる。そして認められ、褒められるためには、何にでも応じようとする紗倉。

 自分をもっと認めて! そんな紗倉の悲鳴と裏腹な明るさはちょっと辛くさえある。そして一転、少しでも自分が認められない、裏切られたと思ったときの心境を紗倉はこう綴っている。


「イベントで、ファンの方が他の女優さんを好きになっているのを知ってしまう瞬間もあるし、「それは仕方ないことだよね」なんてわかっていても、どうしても裏切られたような寂しさに包まれてたまらない気持ちになることもあります」


「(恋人との関係で)「体の関係はあるけど、少しの好意もない」というのは許せるけど「体の関係はないけど、心で結びついている」というなら許せない」 

 自分のことを認めて欲しい。褒めて欲しい。そのためには何でもする。でもここまで努力をしている自分を認めないで他の人を褒めるのは許さない!

芸能界の大物であるさんまが自分をお気に入りだと言って認めてくれた。そんな人の誘いを断るわけにはいかない。嫌われたら怖い。自分を必要とされるなら何でもする。もっと認めて欲しい。褒めてほしい。そんな心理が働いたのではないか。

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