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3-B

創立百周年を迎えた指定暴力団山口組は、2013年の「組指針」が老子道徳経8章(「上善、水の如し」)でした。いまや暴力を振るうにも、老子の戦略の階層が無いとできない時代です

暴排トピックス 2015年2月号 〜企業と反社会的勢力の接点(事例)〜 | 企業リスクの調査と対応支援 反社会的勢力チェックや警護・警備 企業危機管理の株式会社エス・ピー・ネットワーク

 今年1月25日、神戸市東灘区の山口組総本部で創設100周年を記念する行事を兼ねて新年会が開催されています。


 また、この時期、話題になるのが山口組の組指針ですが、平成27年は「自戒奉世」(世の人に迷惑をかけないように自分を戒めて、世のため人のため奉仕する)を掲げています。100周年を迎え、任侠道という「道を極める者(極道)」としての原点回帰の宣言とも言えますが、今や若者や高齢者、生活保護受給者など「社会的弱者」を食い物にする「道を外れた者(外道)」がその実態であり、暴力団の存在意義が問われる中、生き残りをかけて、構成員に対しては有言実行を徹底して頂きたいものです。ちなみに、昨年(平成26年)の組指針は「窮すれば通ず」(行き詰まって困窮したときかえって活路が見つかる)、平成25年は「上善水の如し」(さまざまな形へと変化できる柔軟性を備えさらに進化する)であり、暴排の機運が高まる社会に適応しようともがく彼らの危機感が滲み出ていると言えます。

名言ナビ - 窮すれば則(すなわ)ち変じ、変ずれば則ち通(つう)ず。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150619#1434710428
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20111214#1323873190(至為は為す無く、至言は言を去り、至射は射ることなし)