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菅長官と翁長知事 対立続くなかで会談 NHKニュース

沖縄のアメリカ軍普天間基地を巡っては、政府が移設先の名護市辺野古のボーリング調査が終わり次第、埋め立て工事に着手する方針なのに対し、沖縄県の翁長知事はあらゆる手段を使って計画を阻止する考えを示しています。
こうしたなか、菅官房長官と翁長知事は午後6時半ごろから東京都内のホテルで夕食をとりながら会談しており、沖縄県の安慶田副知事も同席しています。
今回の会談について、菅官房長官は3日の記者会見で「基地問題うんぬんというよりも、沖縄県全体と国との率直な意見交換をしたい。これからも定期的に続けていきたい。率直な意見交換ができる関係を構築できればいいと思っている」と述べました。
一方、翁長知事は2日「話し合いは大切だと思っていた。話し合うことから始め、その後の展開につなげられればいいと思う」と述べ、意見交換を通じて移設計画の阻止につなげたいという考えを示しました。
官房長官としては、沖縄の基地負担の軽減策や振興策などについて意見を交わすなかで、対立が続く普天間基地の移設計画でも打開策を探りたい考えで、会談を通じて対立を和らげることができるかどうか注目されます。