『TRAFALGAR(トラファルガー)』『ファンキー・サンシャイン』 | 宙組 | 東京宝塚劇場 | 宝塚歌劇 | 公式HP
ナポレオン・ボオナパルト（蘭寿とむ）
「私は、侵略の目的で戦争を行ったことはない。ただ、革命に対抗するイギリスの挑戦を受けただけのことだ。」
ホレーショ・ネルソン（大空祐飛）
「私は、数え切れないほど戦いを経験してきた。人を殺し、己れもいつ殺されるかわからない恐怖と背中合わせの日々。殺される人にも愛する者たちがいたはず。その人たちをも不幸にする戦争はこの世で一番愚かな行為だ。ではなぜ私は再び戦いの海に向かったのか。それは愛する君たちを守るためだ。そこに真の勝利がある。このヴィクトリーを君たち親子に捧げる。すべての愛を込めて。」
アメリカ独立戦争、ナポレオン戦争などで活躍したイギリス海軍提督。トラファルガー海戦でフランス・スペイン連合艦隊を破り、ナポレオンによる制海権獲得・英本土侵攻を阻止したが、自身は戦闘中に戦死した。イギリス最大の英雄とされる。
当時、日本の同盟国であったイギリスのジャーナリストらは東郷を「東洋のネルソン」と、同国の国民的英雄に比して称えている。
この留学の間に国際法を学んだことによって、日清戦争時に防護巡洋艦「浪速」の艦長として、停船の警告に応じないイギリスの商船「高陞号」を撃沈する（高陞号撃沈事件）にあたって、このことは国際法に違反しない行為であると正しく判断できたのだとされている。さらに、このときの沈着な判断力が、のちに連合艦隊司令長官に人選される要素となった。
帰国途上、西郷隆盛が西南戦争を起こして自害したと現地で知った東郷は、「もし私が日本に残っていたら西郷さんの下に馳せ参じていただろう」と言って、西郷の死を悼んだという。実際、東郷の実兄である小倉壮九郎は、薩軍三番大隊九番小隊長として西南戦争に従軍し、城山攻防戦の際に自決している。
内外に対して自国の正当性を主張する為にこの語が用いられることが多く、そこから自衛戦争の概念は拡大解釈される傾向にあり、国民参加を導くためのプロパガンダとして多用される。第一次世界大戦後の不戦条約においては自衛戦争のみが許される戦争とされたため自衛戦争の概念がさらに多く用いられた。
戦争当事国の観点では、全ての戦争が自衛戦争であるとする解釈もあり、定義自体が無意味とする考えすらある。一方、「およそ全ての戦争は防衛目的で始められており、防衛戦争などという概念自体が有害」とする意見も存在する（吉田茂の衆議院における1946年6月29日の答弁）。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150704#1436007267（野々すみ花）
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