新左翼運動（全共闘）の負の遺産は、内ゲバと若者の政治離れもあるけれど、何と言っても最悪なのは日本の大学と学問をボロボロに壊したことだ。あれから大学の教官は学問しなくなった。学者をやめて学術官僚･アカデミーサラリーマンになった。学問から理念や理想を奪い、脱構築の趣味にしてしまった。
学問は真理とか法則が存在するだろうと思って研究する。
言い換えると、「相対性原理」を承認するところから出発する。
ところが、「脱構築」＝相対主義＝ポストモダンの学者はこれを認めない。
それでも活字中毒なので（真理が書かれている）古典なども読む。
読んでどうするかというと、逆さまに解釈して一般向けに本を書く。
頭の悪い人が「新しい考え方」と言ってるのはこれのことだ。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150701#1435747110
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150628#1435487801
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150627#1435401472
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140407#1396867552
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20120924#1348498386
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20120316#1331913058
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20120310#1331386523
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20110118#1295347731
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20110320#1300625114
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080107#1199945158
先週、アメリカの最高裁で同性婚を合憲とする判決が出た際、ロバーツ最高裁長官が「同性婚を認めると、一夫多妻も同じ議論になる」と反対意見を述べたことから、コリアーさんは一夫多妻も結婚の平等にあたると考え、2人目の妻との婚姻届を提出しました。
ポストモダンは父権主義の変形。
