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西之島 新たな火口から噴火始まる NHKニュース

小笠原諸島の父島の西、およそ130キロにある西之島では、おととし11月、島の南東側の海底で噴火活動が確認され、その後、新たにできた陸地が元の島と陸続きになって拡大するなど、活発な噴火活動が続いています。
海上保安庁は先月下旬から測量船を使って周辺からの観測を行っていて、引き続き、島の中央部の火山灰などが堆積した、高さおよそ150メートルの「火砕丘」の頂上部の火口から活発な噴火が確認されていました。
ところが5日の朝になって、頂上部の火口から噴煙が確認できなくなり、そのおよそ4時間後に火砕丘の北東側の斜面にできた新たな火口から噴煙が上がり、噴火が確認されたということです。
5日午後1時の時点で、新たな火口からは断続的に噴煙が上がり、噴火が確認されましたが、頂上部の火口では噴煙は確認できず、噴火が止まった状態が続いていたということです。
海上保安庁は、何らかの理由で地下深くからのマグマが上昇する経路が変化し、新たな火口からの噴火が発生したのではないかとしています。海上保安庁は、引き続き、周辺の海域での調査を続けることにしています。